20180616 台風6号の飛行機への影響は？

この記事は今後、台風が発生した際に、過去どのような影響があったのかを振り返るために随時更新する予定です。※更新完了

今回発生した台風第6号 (ケーミー) は以下の通りです。

中心気圧：990hPa

最大風速：20m/s

（気象庁ホームページより）

この台風は6/15のAM9に発生し、勢力を維持したまま夜には石垣島付近を進み、 6/16には本島地方に接近。その後、6/17には沖縄の東の海上で温帯低気圧へと変わりました。

この台風の影響により沖縄付近に延びる梅雨前線が活発化しており、沖縄では大雨となっていました。

各航空会社の台風6号による運航への影響は以下の通り。

◆ANA

・6/16　羽田⇒那覇　午前中の便に関しては台風の為引き返す可能性のある条件付き運航でしたが、おおむね30分程度の遅れが発生したものの、欠航は無く、那覇へ到着済み。午後の便に関しては条件付きではない通常通りの運航となりました。

・6/16　那覇⇒羽田　午前中は使用機の到着遅れによる30分程度の出発遅れが発生したものの、午後は通常運航。

◆JAL

・6/30羽田⇒那覇　那覇16:00までの到着便に関しては運航に影響が見込まれるため特別な取り扱いを実施。那覇に11:00頃到着する便に関しては最大で45分程度の遅れが発生したものの、欠航便はなく、午後には通常通りの運航となりました。

・6/30那覇⇒羽田　午前中の出発便に関しては運航に影響が見込まれるため特別な取り扱いを実施。しかしながら、欠航便は無く使用機到着遅れによる出発遅れ以外は通常通りの運航となりました。

この台風6号に関しては那覇⇔羽田便に関しては欠航便が発生しませんでしたが、離島路線は一部欠航が発生していたようです。また、那覇市内は午前中は大雨だったものの、午後には青空が出ているような状況でした。