自腹でFrequentFlyerを目指してみた。

SFC&JGC獲得のため飛行機に乗りまくってみた人のブログ。

SFC&JGC修行番外編 修行僧なら「Flightradar24」は必須!?

ふと、上を見上げると、飛行機が飛んでいる。

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こんなとき、あの飛行機は何処に行くのかと思ったら、”Flightradar24”で確認するのは当たり前ですよね。(笑)

 

そんな”Flightradar24”のフィーダーになってみました。

 

そもそもフィーダーってなに?って思われている方がいっぱいだとおもいますが、要はFlightradar24に出てくる飛行機がどこを飛んでいるのかというデータをFlightradar24に提供するユーザーになりましたという事です。

 

簡単に言うと飛行機が送信しているデータをアンテナで受信してアプリに送る感じです。

フィーダーになると、広告がなくなったり、一般には提供されていない機能が無料で使えるようになります。

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そんなことできるの?と思われるかもしれませんが、比較的簡単になれます。

私が使った予算は大体1万円ぐらいです。

 

という事で、買ったもの紹介。

・ADS-B受信用ソフトウェアラジオ受信機(大体3~4000円ぐらい)

「R820T2」というチップの乗ったチューナーが必要です。

↓のようなものです。

R820T2 & SDR+TCXO(温度補償型水晶発信器±0.5PPM)実装カスタムチューナー単品Blue[RTL2832U+R820T][広帯域受信用][High quality USB-CN][RTL-SDR専用]https://amzn.to/2waLlJg

 

ちなみに私が購入したのは海外通販で購入した下のRTL-SDR.comのものです。 

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 ※使っていると結構、熱を持つので、別途ファンを設置している以外に、直接チューナーに放熱用としてアイネックスの「M.2 SSDヒートシンク HM-21」と「放熱シリコーンパッド HT-13」を付けてます。

 

 

 

・データ送信専用機としてRaspberry Pi 3 Model B+

別に24時間PCつけっぱなしの人なら電気代気にせずそのPCで問題ないですが、やはり、24時間PCつけっぱは電気代が…。と思い、ラズベリーパイ導入しました。

 

 ちなみにRaspberry Pi 3 Model B+では電源に5V2.5Aとか3Aぐらい供給しないとみたいな感じらしいので、ACアダプターも購入しましたが、実際に使ってみて、スマホ充電用の5V2Aで問題なかったです…。(個人の環境にもよるかもですが)

 

・ADS-B受信用アンテナ

私個人の場合、はチューナーを購入した時に付属してきたものを使ってます。

もし付属してない場合にはADS-B/1090MHz受信用の簡易アンテナが3000円程度で売ってます。

 

 ※上の画像をクリックするとamazonに飛びます。

 

・放熱用にPCファン!!(全部で2500円程度)

やっぱり24時間運用するにあたって、あんまり発熱してもらっちゃ困る、というか不安。なので、PC用のファンを設置して強制冷却してます。

・KAZE FLEX 1200rpm SU1225FD12M-RH

・金属製ファンガード 12cm ブラック FANGuard-M12(B)/II

アイネックス ファン用USB電源変換ケーブル 12V昇圧タイプ CA-USB12V

 

 

とりあえずこんな感じで全部くっつけてセットアップ!

するとこんな感じに。

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FR24レーダー運用中

奥にあるのがADS-B受信用RTL-SDRチューナー、その手前がRaspberry Pi、その下に冷却用のPCファン。そして左上にちょこっと一部だけ映っているのがアンテナです!

 

ちなみに、ローカルからはこんな感じで受信状況を見れます。

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真夜中でもともと上空飛んでいる飛行機が少ないのに加えて、アンテナが貧弱で遠方の機体は受信できていないので、受信できてる機体があれですがちゃんと日中はそれなりに受信してますよ!!!(笑)